こんにちは!保育業界8年目のmeiです。
保育士や幼稚園教諭はやりがいもあり素晴らしいお仕事ですよね。
ただ子どもが好きで憧れてなった保育士でも、3年〜5年くらい過ごしてみるとこんな風に思う方も多いのではないでしょうか?
子どもは好きだけど人間関係に疲れた…
もっと自分に合う仕事が他にないかな?
みんないつかぶち当たる壁かもしれない保育士を辞めたくなる主な理由です。
- 人間関係に疲れてしまった
- 園長・管理職のパワハラ
- 業務量が多いのに給料が安い
- 結婚・妊娠すると両立が難しい
- 保育士以外の仕事をしてみたい
実際に保育士を辞めて転職した方は、この中の理由にほぼ当てはまっています。
辞めても保育以外に何ができるんだろう?
この記事では、実際に転職していった保育士さんの体験談をもとにした「保育士を辞めたい理由別!おすすめ転職先」を解説します。
事務職から販売、在宅ワークまで10数社の職業経験から、保育士さんにおすすめの職種を紹介します!
保育士・幼稚園教諭を辞めたい理由ランキング
保育業界に入ってから現在の園が3園目。関わってきた保育士・幼稚園教諭は100名近くになります。
その中で辞めていった方も数十人にのぼります。
他業種に比べて正直離職率はダントツ高いです。
そのリアルに保育士を辞めていった方の理由を独自にランキングにしてみました。
1位 人間関係・園長管理職のパワハラ
正直保育士を辞める理由はほぼこれと言っても過言ではないのでしょうか?
それくらい人間関係で悩む保育士は多いです。
女性の多い職場ということもあり、派閥的なものがある園もあるでしょう。
また、園長や管理職が高圧的で怒鳴ったり、気分できつく当たってきたりする場合も多いようです。
他業種と比べてみて思うのは、保育業界はほとんどが閉鎖的だということ。家族で経営している場合も多く、独裁的になりがちです。
2位 保育士以外の仕事をしてみたい
保育士を数年続けてみたら、こんな風に思う方も多いです。
- 保育士なんてもう絶対やりたくない
- 保育士以外の仕事もしてみたい
確かに業務量も多いし、体力も必要な保育士。その上責任も重いのにお給料は安い。
そうなると、よっぽど子どもが好きでやりがいを感じていないとできない仕事ですよね。
向いてないかも?と思うのなら、どんどん他の職種にチャレンジするのもありだよ!
3位 結婚・妊娠すると両立が難しい
保育士・幼稚園教諭は、小さい子を抱っこしたり、追いかけっこをしたり、想像以上に体力を使う仕事です。
勤務時間もシフト制の園では、朝早くから勤務する早番や遅番、土曜出勤もあるでしょう。
また、幼稚園の場合、担任になると1年間は責任を持って子どもたちを見ていきたい、という思いも強いです。
そのため年度途中では辞めにくいため、妊娠するタイミングが難しいのも事実。
そのため、結婚を機に退職してしまう保育士・幼稚園教諭は、他業種に比べてまだまだ多い印象です。
保育士・幼稚園教諭の辞めたい理由別!おすすめ転職先
保育士・幼稚園教諭を辞めたい理由によって、おすすめの転職先は違います。
辞めたい理由別におすすめの転職先を解説するよ!
人間関係・パワハラに悩む保育士におすすめ転職
「子どもは好き!」「保育にもやりがいを感じている」そんなあなたは、ズバリ園を変えるだけで悩みが解消するかもしれません。
保育園・幼稚園はいわばガラパゴスです。
園独自のやり方・方針・決め事が多数あり、他業種から転職した時は不思議に思うことがたくさんありました。
今、保育士を辞めたいと思っているのは、保育が嫌いなわけではなく今の園があなたに合わなかっだけ。
園長の考え方や主任の人柄によって、居心地は全く違いますよ!
保育は社会貢献もでき、素晴らしい仕事です。
働く園を変えれば、園によってこんなにも違うのか!とびっくりするはずです。
もし今辛い思いをしているのなら、すぐにでも他の園に転職しましょう!
\辞めたい理由No. 1!人間関係を解消すれば楽しく保育に向き合える/
今度こそいい園に巡り合ってほしいな!
保育士以外の仕事をしてみたい人向けの転職
保育士になってみたはいいものの、想像以上の業務量や人間関係の煩わしさを感じることも少なくないでしょう。
もう保育士なんてこりごり。
もっと別に合う職業はないかな?
保育士・幼稚園教諭の仕事ぶりを身近にみていて、今までのスキルを活かせる「保育士さんに向いているんじゃないかな?」と思うおすすめしたい職業をご紹介しますので、転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
一押し!Webライター
保育士さんの転職に一押しなのが、Webライターです。
- 連絡帳や週案・日誌・要録など、他業種に比べて文章が書く機会が圧倒的に多い
保育業界に入ってまず驚いたのが、書く書類がめちゃくちゃ多いこと!
ライターとしての活動から学んだことは、基本的に「文章は書けば書くほど上手くなる」んです。
保育士として最初はうまく書けなかった連絡帳も、1年2年と経験を積むうちに書くスピードも内容もきっと上達しているはずです。
ほとんどの先生が自覚はないかもしれませんが、保育士さんは伝えやすい文章を書くのが上手なんですよ!
Webライターのスキルを獲得すれば、在宅で活動することも可能なので、結婚・出産しても続けていけます。
副業も可能ですが、本業として働けば保育士の給料以上に稼ぐことも可能な職業です。
保育士の経験も活かせるWebライターにチャレンジしてみよう!
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Webデザイナーでセンスを活かす
Webライターと同じくらいおすすめなのはWebデザイナーです。
絵が得意だったり、制作物のセンスが光る保育士さん、たくさんいます!
私ちょっと得意かも?!
自信はないけど絵やデザインを描くのは好き!
そんな方にはぜひWebデザイナーにチャレンジしてほしいです
Webデザイナーもライターと同じく在宅で勤務することも可能なので、結婚・出産後も続けていける魅力的な職業です。
スキルアップすれば高収入も期待できます。
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事務職や他の業種のおすすめが知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さいね。
結婚・出産しても保育士を続けたい人向けの転職
保育の仕事は好き、でも結婚・出産したら両立が難しい、そう悩む方もいますよね。
そんな時、正職員では難しいかもしれませんが、パートや派遣なら無理なく両立できます。
- 時間や曜日を選べる
- 午前中だけ、夕方だけ、土曜だけなど無理なく働ける
- 補助的な業務になるので持ち帰り仕事などが少ない
- 責任も少ない分、正職員より休みやすい・辞めやすい
派遣やパートは働き方を自分で調節できます!
転職サイトに登録して、細かな希望を伝えておけば自分の理想の働き方ができる園が見つかりますよ。
それぞれの転職サイトには得意分野や特徴があるので、自分に合ったいくつかのサイトに登録しておくのがオススメです。
すぐには転職しなくても登録して情報を集めておくと動きたい時にすぐ動けるよ!
まとめ:保育士・幼稚園教諭はスキルを活かして転職しよう
保育士・幼稚園教諭の辞めたい理由別におすすめの転職をご紹介しました。
できれば長く保育士として続けてほしいけれど、新しい世界に飛び込んでみるのも長い人生において必要なこと。
チャレンジしてみて万が一また保育がやりたいと思えばいつでも戻ってこれます。
「保育士を辞めたい」「毎日行くのが辛い」と思っているのなら、
- 転職活動をして園を変える
- WebライターやWebデザイナーにチャレンジしてみる
いますぐ転職は考えていなくても、早めの行動がカギ!
WebライターやWebデザイナーならまずは副業である程度収入を得るまで試してみてから転職しても大丈夫だよ。